蝶のなかでも“地味”の代表格とされ、“蛾とまちがえられるほどだ”とか稲の害虫であるとか、あまりよい評判のないセセリ類だが、わたしにはなぜか縁がある。別に自分の好みというのではないが、写してきた。八ヶ岳山麓の原村で1種増えたので、採りあげておく。 イチモンジセセリと後翅の模様の並びは似ているが、斑点の大きさがマチマチで向きもアチコチしてる。イチモンジより一見してやや大きめの感じがする。 これまでに採りあげたセセリ類は、次の6種。 イチモンジ、ミヤマチャバネ、ギンイチモンジ、キマダラ、コチャバネ、チャバネ。 |